舞台美術

伊藤 雅子 (いとう・まさこ)

東京造形大学卒業し、舞台美術家松井るみ氏に師事する。2003年、文化庁在外研修留学制度研修員として1年間オランダに留学。研修後、日本に帰国し、フリーの舞台美術家として独立する。東京を拠点に全国各地の舞台公演にとどまらず、韓国、オランダなど国内外で舞台美術を手掛ける。「オリュウオバ物語」他2作の美術で第33回伊藤熹朔賞新人賞、世田谷パブリックシアター公演「審判」「失踪者」の美術で第15回読売演劇大賞優秀スタッフ賞、新国立劇場「シュート・ザ・クロウ」の美術・衣裳、まつもと市民芸術館「エドワード・ボンドのリア」の美術で第17回読売演劇大賞優秀スタッフ賞、「真田十勇士」の美術で第41回伊藤熹朔賞本賞、新国立劇場公演「マニラ瑞穂記」、結城座公演「オールドリフレイン」の美術で第49回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。 現在、昭和音楽大学舞台スタッフ課、東京造形大学にて後進の指導にもあたっている。