トランペット
Sava Stoianov (サヴァ・ストイアノフ)
ソフィア音楽院、ハンブルク音楽院で学士を取得。これまでに、イヴァン・バヴェフ、イヴァン・リエフ、ウーヴェ・コミシュケ、マティアス・ホーフス各氏に師事し、エドワード・H・タール、ジーンバーンアード・ビューキャンプ、ピエール・ティバウド各氏のマスターコースに参加。在学中、ブルガリア国立フィルハーモニック・ソフィアとソリストとして共演しデビューを果たす。以来、世界中で演奏活動を行う。P. ブレーズ、H. ラッヘマン、M. カーゲル、P. エトヴォシュ、V. リームをはじめ現代音楽の巨匠達とワークする傍ら、リコーダー奏者M. クライン、ホルン奏者J. ウィリアムス、トロンボーン奏者V. パンチョフ、ソプラノ歌手L. バルタや作曲家V. バルタカスらと組んで、独自の今までにないユニークな作品を数多く発表している。ソリストとしては、バイエルン放送交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団など世界有数なオーケストラと共演している。彼の前衛的な活動は、トランペットメーカー「タイン」のサポートにもよるもので、メーカーの新しいトランペットの開発にも貢献している。2002年より現代音楽アンサンブルの金字塔でもあるアンサンブル・モデル
ンのメンバー。ポートレートCD「リョールカ」がアンサンブル・モデルン・メディアより発売中。